ドコモで購入したiPhoneやandroid端末。まだまだ現役で使えるけど、そのままワイモバイルに乗り換えられるの?と疑問に思っていらっしゃる方もいますよね。
ドコモ端末であっても機種によってはワイモバイルで使えますが、使えない機種もあります。というのも、ドコモとワイモバイルでは電波(周波数帯)が異なるので、ワイモバイルの電波に対応した機種でないとだめなんですね。
というわけで、この記事ではあなたがお持ちのドコモ端末がワイモバイルで使えるかどうか確認する方法を説明します。
ドコモ端末にワイモバイルのSIMカードを挿入して使います☆
お持ちのドコモ端末にはドコモのSIMカードが挿入されています。乗り換え後はワイモバイルのSIMカードに差し替えるだけです。なお、SIMカードとは、登録情報の書き込まれた小さなチップのことです。
目次
ワイモバイルに対応しているドコモ端末
ドコモ公式サイトに「SIMロック解除対応機種および対応周波数帯|ドコモ公式」が掲載されています。ご覧になったことはありますか?
ドコモで販売された機種一覧とそれぞれに対応する周波数帯に○がついています。
一覧表の中でグレーに網掛けされている部分はドコモが使用していない周波数帯です。そのうち、「バンド8」と書かれた部分に注目してみましょう。「バンド8」に「○」がついていればワイモバイルで使えます。
iPhone・iPad
iPhone・iPadはワイモバイルで使えます(ただし、古い機種はNG)。iPhone6s以降、iPad mini4以降の機種であればOKです。参考までにワイモバイルで使えるiPhoneを挙げておきますね。
- iPhone6s
- iPhone6s Plus
- iPhoneSE
- iPhone7
- iPhone7 Plus
- iPhone8
- iPhone8 Plus
- iPhoneX
- iPhoneXS
- iPhoneXS Max
- iPhoneXR
- iPhone11
- iPhone11 Pro
- iPhone11 Pro Max
- iPhoneSE 2nd
- iPhone12
- iPhone12 Pro
ワイモバイル「接続実績のある他社端末」
iPhoneに関しては、ワイモバイル公式サイトでも「接続実績のある他社端末|ワイモバイル公式」として掲載されていますよ。一度ご確認くださいね。
android
androidは一部の機種がワイモバイルで使えます。
例えば、2020年発売の「AQUOS zero2」、2019年発売の「HUAWEI P30 Pro」「AQUOS sense3」「Google Pixel 3a」、2018年発売の「HUAWEI P20 Pro」「Google Pixel 3」「Google Pixel 3 XL」などです。
残念ながら、現状ではドコモ版android端末はワイモバイルで使える機種の数が限られています。
【参考】ドコモとワイモバイルの周波数帯
なぜドコモ端末の一部(特にandroid)はワイモバイルで使えないのか参考までに説明しておきますね。
ドコモとワイモバイルでは使用している電波(周波数帯)が異なります。総務省から割り当てられている電波がそれぞれ異なるためです。参考までにドコモとワイモバイルで使われている周波数帯を見てみましょう。
周波数帯 | ドコモ | ワイモバイル | |
700MHz帯 | バンド28 | ○ | ○ |
900MHz帯 | バンド8 | ― | ○ |
1.5GHz帯 | バンド11 | ○ | |
バンド21 | ○ | ||
1.7GHz帯 | バンド3 | ○ | ○ |
2.0GHz帯 | バンド1 | ○ | ○ |
3.5GHz帯 | バンド42 | ○ | ○ |
ドコモではバンド28、19、21、3、1、42が使われているのに対し、ワイモバイルではバンド28、8、11、3、1、42です。共通するのはバンド28、3、1、42のみです。ワイモバイルの主要な周波数帯であるバンド8はドコモでは使われていません。
最近ではドコモ端末でもバンド8に対応した機種が登場しています。バンド8に対応している機種であればワイモバイルでも使える可能性が高いといえます。
SIMロック解除できるドコモ端末
ワイモバイルで使えるドコモ端末であっても、SIMロック解除は必須です。
2015年5月以降に発売された機種ならSIMロック解除できます(ワイモバイルに対応しているドコモ端末であればSIMロック解除可能です)。
お時間のあるときにSIMロックを解除しておきましょう。
SIMロック解除の手順
SIMロック解除の手続はパソコンやスマートフォン「ドコモオンライン手続き」(My docomo)からできます。手数料は無料。手数料を節約したい方は、My docomoからご自分でSIMロック解除を行いましょう。電話やドコモショップで行うと3,000円の手数料が発生します。
「ドコモオンライン手続き」受付時間:24時間
【SIMロック解除の手続流れ】
- 携帯電話の製造番号(IMEI番号)を確認
- My docomoにログイン
- SIMロック解除
★ドコモ端末の「SIMロック解除」について詳しくは以下の記事をご覧ください。
⇒ドコモからワイモバイルに乗り換え!SIMロック解除の条件と手続き流れ
ドコモからワイモバイルへ乗り換え手順
ドコモからワイモバイルへの乗り換えはすべてオンラインで手続きできます。流れは以下のとおりです。
【乗り換え手続き流れ】
- SIMロック解除
- ドコモでMNP転出番号を入手
- ワイモバイルオンラインストアから申し込み(MNP転入)
- ワイモバイルSIMカードを受け取り
- アクセスポイント設定(APN設定)
★乗り換え手続き方法について詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね
⇒ドコモからワイモバイルに乗り換え!ベストタイミングと手続流れ(MNP乗り換え手順)
ドコモからワイモバイルへ乗り換えキャンペーン情報
他社からの乗り換えには豊富な特典が用意されています。是非キャンペーン特設ページから申し込みましょう。詳しくは以下のページをご覧くださいね。
★他社からワイモバイルへ乗り換える方向けキャンペーン情報
⇒ワイモバイルSIMに新規・乗り換え(MNP)キャンペーン!
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通常3,300円が無料
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<手続き流れ>
前月までに取得したYahoo!JAPAN IDで「どこでももらえる特典」エントリー。そのあと、ワイモバイル公式オンラインストアからSIMカードを申し込めばOK!!