Y!mobile(ワイモバイル)の新料金プラン「スマホベーシックプラン」。契約期間の縛りがなく(つまり、2年縛りナシ!)、契約解除料ゼロ。画期的な契約内容となっています。
電気通信事業法という法律の改正により、契約解除料は1,000円以下に抑えなくてはならなくなりました。で、ワイモバイルでは契約解除9,500円が→0円に♪というわけです。
もちろん、月額料金に関してもお財布に優しいプランですよ(キャンペーン期間中なら月々1,480円~)。
初めて格安スマホ・SIMに乗り換える方にとっては、契約ハードルが低くお手軽価格で魅力的ですよね。
「お得そう。でも、なんだか裏があるのかな・・・」なんて思っていませんか?
ご安心ください。裏はありません(笑)。ただし、月額料金をあらかじめシミュレーションしておくことをおすすめします。そして、現在のスマートフォン代と比較してみましょう。大手携帯会社から乗り換える方は年間40,000円ほど節約できるのではないでしょうか。
*2019年10月1日よりスマホプランはスマホベーシックプランに統合されることになりました。
目次
Y!mobile(ワイモバイル)新料金プラン「スマホベーシックプラン」の月額料金をシミュレーションしよう
ワイモバイルの「スマホベーシックプラン」。スマートフォンやSIMカードを契約する方向けの料金プランです。月額料金はいくらになるのでしょうか?早速、見てみましょう。
以下記載の金額は税別です。
「スマホベーシックプラン」と「新規割」「データ増量キャンペーン」
スマホベーシックプラン | S 2GB |
M 6GB |
R 10GB |
月額基本料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
新規割 (契約翌月~6ヵ月間) |
-700円 | -700円 | -700円 |
割引適用後 (契約翌月~6ヵ月間) |
1,980円♪ | 2,980円♪ | 3,980円♪ |
データ増量無料 キャンペーン (契約翌月~24ヵ月) |
+1GB 計3GB使える! |
+3GB 計9GB使える! |
+3GB 計13GB使える! |
スマホベーシックプランは容量ごとにS(2GB)、M(6GB)、R(10GB)の3タイプ。それぞれ月額料金は2,680円、3,680円、4,680円です。この料金が基本です。
新規割の対象と期間
まず注目していただきたいのが「新規割」。月額料金から毎月最大700円割引となるキャンペーンです。
対象はキャンペーン期間中に新規、他社からの乗り換え(MNP)・番号移行、または契約変更でスマホベーシックプランS/M/Rを契約した人です。
割引期間は契約翌月から6ヵ月(契約月はキャンペーンの割引対象外です。ご注意くださいね)。
つまり、キャンペーン対象の方は、月額料金がスマホベーシックプランS:1,980円、スマホベーシックプランM:2,980円、スマホベーシックプランR:3,980円。契約翌月から6ヵ月間はこの料金となります。
データ増量無料キャンペーンの対象と期間
さらに、データ増量無料キャンペーンにより、月々のデータ容量が増量されます◎。
スマホベーシックプランS:3GB(基本2GB+増量1GB)、スマホベーシックプランM:9GB(基本6GB+増量3GB)、スマホベーシックプランR:13GB(基本10GB+増量3GB)。
対象は新規、他社からの乗り換え(MNP)・番号移行、または契約変更でスマホベーシックプランS/M/Rを契約した人です。
データが増量される期間は契約翌月から24ヵ月(契約月は増量されません。ご注意くださいね)。
データ増量オプションの申込みをお忘れなく!!
データ増量無料キャンペーンですが、正確には、「データ増量オプション」が無料になるキャンペーンです。通常、「データ増量オプション」は月額500円。キャンペーン適用により無料になります。キャンペーン適用には「データ増量オプション」の申込みをお忘れなく。
オンラインストアからお申込みする方は「オプション、子回線用プラン等」欄の「データ増量オプション」にチェックを入れましょう!
データ増量無料キャンペーンについては以下を参考にどうぞ。
「おうち割光セット」
もっとお得にワイモバイルを使いたい!方はご自宅の光回線をSoftBank光やSoftBank Airにすることも検討しましょう。「おうち割光セット」というキャンペーンでワイモバイルの月額料金が毎月500円割引になります。
スマホベーシックプラン | S | M | R |
月額基本料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
新規割 (契約翌月~6ヵ月間) |
-700円 | -700円 | -700円 |
おうち割光セット | -500円 | -500円 | -500円 |
割引適用後 (契約翌月~6ヵ月) |
1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
割引適用後 (以降) |
2,180円 | 3,180円 | 4,180円 |
最初の6ヵ月間は「おうち割光セット」による割引の他「新規割」もありますので、月額料金はスマホベーシックプランS:1,480円、スマホベーシックプランM:2,480円、スマホベーシックプランR:3,480円。
キャンペーン期間終了後はスマホベーシックプランS:2,180円、スマホベーシックプランM:3,180円、スマホベーシックプランR:4,180円。
私は自宅の回線をSoftBank光にしていますが、「おうち割光セット」のおかげで毎月のスマートフォン代がとっても安いです!
通信料金を節約したい方は、ご自宅の通信回線をSoftBank光やSoftBankAirにしてはいかがでしょうか?
「おうち割光セット」について詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね。
⇒SoftBank光/Airのキャッシュバックキャンペーンを見てみる
「家族割引サービス」
「おうち割光セット」と「家族割引サービス」の併用は不可。ですから、ご家族3人以上でワイモバイルを利用する方なら「家族割引サービス」がお得です。
2台目以降の月額料金が500円割引になります。最大9台まで家族割引の対象です(-500円割引×1~9台)。
ここでは家族3人でワイモバイルを契約した場合の月額料金をシミュレーションしておきますね。
スマホベーシックプラン | S | M | R | |
主回線 (1台目) |
契約翌月~6ヵ月 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
以降 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 | |
副回線 (2台目) |
契約翌月~6ヵ月 | 1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
以降 | 2,180円 | 3,180円 | 4,180円 | |
副回線 (3台目) |
契約翌月~6ヵ月 | 1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
以降 | 2,180円 | 3,180円 | 4,180円 | |
月額料金 合計 |
契約翌月~6ヵ月 | 4,940円 | 7,940円 | 10,940円 |
以降 | 7,040円 | 10,040円 | 13,040円 |
スマホベーシックプランSなら、家族3人で使っても1万円でおつりがきます。スマホベーシックプランMやRでも1万円前後で家族のスマートフォン代をまかなえますね。とってもお得ですよね。
なお、家族の範囲は広く、同居のパートナーや別居の親戚も含まれます。
家族割引サービスについては以下を参考にしてくださいね。
「シェアプランセット割」
お一人でもデータ容量をシェアできるシェアプラン(月額980円)。2019年10月からはスマホベーシックプランもシェアプランの対象となります。スマートフォンのデータ通信容量をタブレットなどの別の端末で使う際に便利なプランです。最大3枚のUSIMカードを使えます。
テザリングでもいいのですが、バッテリーの減りやネット接続のひと手間を考えるとシェアプランは効率的ですよね。
通常は月額980円ですが、「シェアプランセット割」によりスマホベーシックプランM/Rをご契約の方は月額料金から490円割引となります。
スマホベーシックプラン | S | M | R |
月額基本料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
シェアプラン | 980円 | 980円 | 980円 |
新規割 (契約翌月~6ヵ月間) |
-700円 | -700円 | -700円 |
シェアプランセット割 | ― | -490円 | -490円 |
割引適用後 (契約翌月~6ヵ月) |
2,960円 | 3,470円 | 4,470円 |
割引適用後 (以降) |
3,940円 | 4,170円 | 5,170円 |
シェアプランをご利用の方は、主回線としてスマホベーシックプランM/Rを契約するのがお得です。スマホベーシックプランSを選ぶとシェアプランセット割の適用外となってしまいます。
シェアプランセット割については以下も参考にどうぞ。
「スマホベーシックプラン」の通話料を把握しよう
ところで、スマホベーシックプランの通話料はいくらなのでしょうか?
10分以内の国内通話が何回かけても無料です。10分以内の通話料無料は基本料金に含まれています。お得ですよね。
1回あたり10分を超える国内通話は、10分超過分において、30秒につき20円の通話料がかかります。また、一部、無料通話の対象外になる宛先があります。
【無料通話が対象外の宛先】
- 国際ローミング
- 国際電話(海外への通話)
- 留守番電話センターへの通話料(再生)
- ナビダイヤル(0570)・テレドーム(0180)などから始まる、他社が料金設定をしている番号への通話料
- 番号案内(104)への通話料・案内料
- 着信転送サービスをご利用時の転送先への通話料
- ワイモバイルが指定し、別途公表する電話番号への通話料
通話の多い方には通話料定額のオプションもあります。ご興味のある方は以下を参考にどうぞ。
「スマホベーシックプラン」は契約解除料0円であることを知ろう
冒頭にも書きましたが、「スマホベーシックプラン」の契約解除料は無料です。契約期間の縛りもありません。ワイモバイルに乗り換えたものの、やっぱり合わない・・・という場合には解約すればOKです。
なお、MNP転出(携帯電話番号を継続利用できる制度を使った解約)の場合には手数料が必要です。2019年10月1日以降MNP転出手数料は3,000円です。
「スマホベーシックプラン」をドコモ、au、ソフトバンクと比較しよう
ワイモバイル「スマホベーシックプラン」をドコモ、au、ソフトバンクの料金プランと比較してみましょう。
容量 | ワイモバイル (通話込み) |
ドコモ (通話込み) |
au | ソフトバンク |
50GB | 通信:8,480円 通話:500円 合計:8,980円 |
|||
30GB | 8,480円 | 通信:6,170円 通話:700円 合計:6,870円 |
||
20GB | ||||
10GB | 4,680円 | |||
7GB | 5,150円 | 通信:6,157円 通話:700円 合計:6,857円 |
||
6GB | 3,680円 | |||
5GB | 通信:7,480円 通話:500円 合計:7,980円 |
|||
4GB | 通信:4,654円 通話:700円 合計:5,354円 |
|||
3GB | 3,150円 | |||
2GB | 2,680円 | 通信:5,980円 通話:500円 合計:6,480円 |
||
1GB | 通信:3,150円 通話:700円 合計:3,850円 |
通信:3,980円 通話:500円 合計:4,480円 |
月額基本料金を比較してみました。各社設定のデータ容量が微妙に違います。料金を単純に比較するのは難しい面もあるのですが、それでもワイモバイルの安さは際立っていますよね。
ただし、ワイモバイルは大容量プランを設けていません。スマートフォン動画やオンラインゲームなど通信料を気にせずやりたい!という人には不向きといえます。
一方で、月々10GB以下で足りる方にはおすすめです。毎月の通信費を大幅に節約できますよ。
ワイモバイルへの乗換え方法については以下を参考にどうぞ。
★ドコモから
⇒ドコモからワイモバイルに乗り換え!ベストタイミングと手続流れ(MNP乗り換え方法)
★auから
⇒auからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換える手続方法を詳しく解説します(MNP対応)!
★ソフトバンクから
⇒ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換え!MNP申込~開通までの手順を詳しく解説
初期費用をチェックしておこう
契約時に必要な費用、いわゆる初期費用についても気になりますよね。
初期費用 | 金額 | 支払先 |
契約事務手数料 | 3,000円 | ワイモバイル |
MNP転出手数料 *携帯電話番号を変更せずに乗り換える場合 |
3,000円 | au、ソフトバンク |
2,000円 | ドコモ |
契約事務手数料として3,000円。他社からお乗り換えの方で電話番号をそのまま使う方は、MNP転出手数料3,000円(au、ソフトバンク)/2,000円(ドコモ)。初期費用としては合計で3~6千円必要です。
MNP転出手数料は各社で異なりますので、現在お使いの携帯会社のホームページ等で確認しておきましょう。
Y!mobile(ワイモバイル)のキャンペーンをおさらいしよう
せっかくワイモバイルに乗り換えるなら少しでもお得に乗り換えたいものですよね。キャンペーンを上手に利用すると良いですよ。各種割引やPayPay特典など用意されています。以下に紹介しておきますね。
★SIMカードのみ契約者限定キャンペーン
⇒SIM単体契約特別割引がお得!ワイモバイルキャンペーン情報
★端末セット契約者限定キャンペーン
⇒知らなきゃ損!Yahoo!JAPAN内ワイモバイルオンラインストア限定キャンペーン情報
★ソフトバンク光/Airキャッシュバックキャンペーン