ドコモから楽天モバイルへ乗り換え!メリット・デメリットから手順まで解説

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えには様々なメリットがあります。料金が安い、楽天ポイントが貯まる、楽天LINKアプリからの通話無料など。一方でいくつかデメリットもあります。

良い点悪い点を知った上で乗り換えようと考えている方は適切なタイミングや手続きを知ることが、円滑な移行の鍵となります。

この記事では、具体的な手順や注意点を解説し、楽天モバイルでの新たなデータ通信や通話を快適かつ効率的に開始するためのヒントを紹介します。参考にどうぞ。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えのメリットとデメリット

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えのメリットとデメリットについて解説します。

メリット6つ

楽天モバイルへ乗り換えるメリットは以下5つです。

• 通信費を節約できる
• データ容量無制限や国内通話かけ放題
• 家族割引による割引を受けられる「最強家族プログラム」
• 22歳以下はポイント還元を受けられる「最強青春プログラム」
• 楽天ポイントが貯まる
• 楽天ポイントキャンペーン特典を獲得できる
• 初期費用がかからない

通信費を節約できる｜ドコモと楽天モバイル料金比較

第一のメリットは、もちろん通信費を削減できる点ですよね。両社のプラン料金額を一覧表にまとめてみました。

楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」を提供しており、同プランはドコモに比べ低価格です。乗り換えると、データ容量～3GB、～20GB、無制限において通信費の削減が期待できます。

ただし、ドコモ(irumo)の料金プランに以下の割引を加味するとドコモ(irumo)の方が低価格になる場合があります。

• 「dカードお支払割」
• 「ドコモ光セット割／home5Gセット割」
• 「みんなドコモ割(3回線以上)」※eximoのみ

割引の対象となりデータ容量が月9GB以下の場合は、ドコモ(irumo)を利用した方が通信費を削減できます。

データ容量無制限や国内通話かけ放題

データ容量無制限を目的とした場合は、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた方が、最低でも月々約1,500円節約できお得です◎。

また、楽天モバイルでは国内通話かけ放題サービスも享受できます。Rakuten Linkアプリを経由するとアプリ同士だけでなく、固定電話や携帯電話への発信も通話料無料です。

ただし、（0570）などから始まる他社接続サービス、一部特番（188）への通話については、無料通話の対象外となります。

家族割引による割引を受けられる「最強家族プログラム」

楽天モバイルに家族で乗り換えると「最強家族プログラム」による割引を受けられます。割引額は100円/月。家族全員の月額料金が割引されます。

家族の範囲は”同姓”であればよく、同居の場合はもちろんですが、別居の場合でも割引を受けられます。最大20回線まで。

なお、家族の代表者が最強家族プログラムのグループを作成する必要があります。グループは「my 楽天モバイル」のWebサイトやアプリで作成できます。

まずは代表者がドコモから楽天モバイルへ乗り換え。その後、ご家族も楽天モバイルユーザーになり、グループを作成しましょう。

22歳以下はポイント還元を受けられる「最強青春プログラム」

「最強青春プログラム」は22歳以下のユーザーに毎月110楽天ポイントを還元するサービスです。「最強家族プログラム」と組み合わせると、210円/月お得になる計算です。

「最強青春プログラム」はエントリーが必要です。詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。

⇒楽天モバイル「最強青春プログラム」(22歳以下)でお得に!ただし18歳未満は「あんしんコントロール by i-フィルター」有料に注意

楽天ポイントが貯まる

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると、楽天ポイントが貯まりやすくなります。

「Rakuten最強プラン」ユーザーは、楽天市場での買い物で5倍ポイント(100円につき5ポイント還元)を付与されます。獲得上限ポイントは2,000楽天ポイントまで。

また、楽天モバイルの月々の支払い100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

↓こちらは実際の会員ページの画面です。楽天モバイル利用料に対しポイントを獲得していることがお分かりになるかと思います。

貯まったポイントは楽天モバイルの月額料金に充当できるため、ポイントがたくさんある月は実質無料で楽天モバイルを利用できます。

楽天ポイントキャンペーン特典を獲得できる

ドコモから楽天モバイル乗り換えではキャンペーン特典が提供されています。これにより、実際に乗り換えた方は楽天ポイントをもらえます。

詳しくは後述します。

⇒ドコモから楽天モバイル乗り換えで対象になるキャンペーン特典

初期費用がかからない

楽天モバイルの契約事務手数料は店舗・オンラインストアどちらも無料です。

他社では契約事務手数料を請求していることもありますが、楽天モバイルは無料です。この点は楽天モバイルのメリットです。

また、ドコモは解約金(いわゆる違約金)、解約保留金を2021年10月に廃止しました。以前は契約更新期間を待って乗り換える方が多かったのですが、現在はそのような縛りなくいつでも乗り換えできます◎

つまり、初期費用を支払う必要なくドコモから楽天モバイルへ乗り換えできます。

デメリット5つ

• カバーエリアの差異
• サポートの差異
• 家族割引無し
• dポイント付与無し
• 対応端末の限定
• MNP転出時の手続き

カバーエリアの差異

ドコモと楽天モバイルの通信エリアは完全に同じでというわけではありません。地域によっては、楽天モバイルの通信品質が低下する可能性があります。

乗り換えをお考えの方は、現在ドコモでお使いのエリアが、楽天モバイルのサービスを利用可能な地域であるか確認することが重要です。

楽天モバイルの通信エリアマップが公開されています。

⇒楽天モバイルの通信エリアを見てみる

ピンク色のエリアが楽天モバイル回線を使える地域です。拡大してお使いの地域を確認してみましょう。

いかがでしょうか？楽天モバイルエリア圏内ですか？

都市部や県庁所在地は楽天モバイルのエリア内となっていますが、県境や山間部はエリア外になってしまうかもしれません。以前に比べると楽天モバイル回線の通信エリアはかなり広がっています。

サポートの差異

ドコモと比較して、楽天モバイルのサポート体制や対応が異なることがあります。サポートの品質や対応時間が重要であれば、ドコモの方がいいかもしれません。

電話窓口の比較をしておきますね。受付時間が長い分、ドコモの方が電話での相談はしやすいといえるでしょう。

• ドコモ
  • 151 ドコモの携帯電話専用窓口（無料）
  • 受付時間：9:00～20:00 （年中無休）

• 楽天モバイル
  • 050-5434-4653（有料 ※）
  • 受付時間 : 9:00～17:00 （年中無休）
  • ※ Rakuten Linkからの通話は、通話料無料。通話かけ放題オプションサービス加入による対象時間内の通話は、通話料が発生しません。

店舗数においてもドコモの方が数が多く、サポートが手厚いといえます。

• ドコモ店舗数
  • 約2,100店舗（2023年8月）
• 楽天モバイル店舗数
  • 約1,000店舗（2023年5月）

電話や店舗においてサポートを受ける頻度の高い方はドコモの方が良いといえるでしょう(サポートが充実しているので、月額料金が高額であるともいえますが)。

ただし、ドコモは店舗数を減らす計画のようです。今後も現在と同等のサポートを受けられるかどうかは未知数です。

一方、サポートを受ける頻度が低い人は、無駄なコストを支払う必要はないので、楽天モバイルに乗り換えれば通信費を節約できます。

dポイント付与無し

楽天モバイルの月額料金の支払いでdポイントは貯まりません。楽天モバイルでは楽天ポイントが貯まります。

なお、これまで貯めてきたdポイントは、ドコモ解約後も継続して利用可能です。dポイント継続のための手続きは不要です。

dポイントを使いつつ、楽天ポイントを貯めていくと良いでしょう。

対応端末の限定

ドコモで購入した機種をそのまま使う場合、一部の端末や機能が楽天モバイルで利用できない場合があります。楽天モバイルのサービスが利用可能な端末であるか事前に確認することが重要です。

⇒ご利用製品の対応状況確認

iPhoneは問題なく利用できると思います。

Androidの一部端末は楽天モバイルに乗り換えると機能をフルに使えないことがあります。

例えばドコモ版Xperia1Vを検索すると、「この製品は一部の機能がご利用いただけますが、楽天モバイルで販売中の製品のご購入をおすすめします。」と表示されます。」

ページ下部には使える機能と使えない機能が案内されます。Xperia1Vでは通信、通話、SMSはできるが、APN自動設定等が機能しないということが分かります。

通信、通話、SMSが使えればいいという方にとっては特段の問題にならないかもしれませんが、すべての機能をフルに使いたいという方は楽天モバイルに対応した機種を検討する方がいいですね。

MNP転出時の手続き

ドコモからの番号ポータビリティ(MNP)転出手続きは、人によっては複雑に感じるかもしれません。

ですが、実際にMNP転出手続きをやってみると、意外と簡単だったなと思われるはずです。

MNP転出手続きには、以下2つの方法があります。

• MNPワンストップでの手続き
• MNP予約番号による手続き

オンラインストアで乗り換える場合は、MNPワンストップでの手続きの方が簡単です。

楽天モバイルの申し込画面の途中でMy docomoユーザーページへ遷移し、そこでMNP転出を行えます。具体的な手続きは後述しますね。

子供の乗り換えデメリットと対策

18歳未満の方が楽天モバイルを利用する場合、「あんしんコントロール by i-フィルター」(月額330円)契約が必須となります。

「あんしんコントロール by i-フィルター」では保護者側で以下のような機能を利用できます。

• Webフィルタリングで「見せる」「見せない」が自由に設定できる
• ブロックしたサイトだけではなく、 閲覧したサイトや検索した単語の確認も可能
• 保護者が操作できるアプリフィルタリングで「使わせる」「使わせない」を自由に設定できます。（Android対象）
• お子さまのスマートデバイスの位置情報履歴を表示（Android対象）
• 情報に不正アクセスする危険性があったり、 アプリ内で課金が発生するアプリを起動した時に、スマートデバイスの利用者に通知（Android対象）

楽天モバイルでは子供向け端末の取扱いはありません。また、ドコモのキッズケータイは対象端末ではない点にご注意ください。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えタイミングの選び方

ドコモから楽天モバイルへのベストな乗り換えタイミングを計画する方法です。

月初・月末いつでも損得はないので、ドコモのデータ容量を使い切ったら楽天モバイルへ乗り換えるのがおすすめです。

ドコモ解約月の月額料金は日割りになりません。また、楽天モバイル契約月の月額料金も日割りになりません。

ですから、乗り換えのタイミングが月初であろうと、月末であろうと、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた月は、ドコモの月額料金と楽天モバイルの月額料金の双方が発生します。

ということをふまえて、ご自分なりにドコモから楽天モバイルへ乗り換えるタイミングを計画しておきましょう。

SIMロック解除の必要性

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え時にSIMロック解除が必要なのかどうか、また、その手続きについて詳細に解説します。

2015年5月からSIMロック解除が義務化されました。そのため、お使いの端末が2015年5月以降に発売された機種であればOKです。

手続はパソコンやスマートフォン（My docomo）からできます。手数料は無料。電話やドコモショップで行うと3,300円の手数料が発生します。手数料を節約したい方は、My docomoからご自分でSIMロック解除を行いましょう。

iPhoneでSIMロック解除する方法を以下に紹介しますね。

【Step1】識別番号（IMEI）をiPhoneの画面で確認

iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」とタップ。IMEI番号が表示されます。IMEI番号はSIMロック解除の手続で必要になります。画面コピーするなり、書いておくなり控えておきましょう。

【Step2】My docomoにログイン→SIMロック解除

My docomoにログインします（スマートフォンの場合、パソコン表示に変更してください）。「ドコモオンライン手続き」→「その他」欄の「SIMロック解除」をタップ。

「SIMロック解除を行う機種の製造番号(IMEI)」欄にコピーしたIMEI番号を貼り付けます。

次に「SIMロック解除を申込む」と「SIMロック解除の注意事項に同意する」にチェックを入れ、「受付確認メールの送信先」を選択します。手続き内容の確認画面が表示されます。問題なければ「手続きを完了する」をタップしましょう。

手続は終わりです。ですが、iPhoneの場合、SIMロック解除はまだ完了していません。新たなSIMカードを挿入することでSIMロック解除完了となります。

ドコモ機種そのままで楽天モバイルへ乗り換える手順

ドコモで使用していた機種をそのまま楽天モバイルで利用する手順や注意点を紹介します。

楽天モバイルの申し込み

楽天モバイルの公式ウェブサイトや楽天モバイルショップにて、楽天モバイルへの新規申し込みを行います。

公式ウェブサイトでの申し込みには利用プランの選択や基本情報の入力が含まれます。

⇒楽天モバイル「14,000ポイントプレゼント」キャンペーン専用申込ページ

↑こちらのキャンペーン専用ページからお申し込みいただくと楽天ポイントをもらえます。

楽天アカウントでログインしましょう。

「お申し込みはこちら」から「新規/乗り換え（MNP）お申し込み」をタップします。

スマホ向けのプランは「Rakuten最強プラン」ひとつしかありませんが「プランを選択する」をタップします。

次に、オプションサービスを選択します。必要な項目にチェックをいれましょう。

「SIM」タイプには「SIMカード」と「eSIM」があります。お持ちの機種が対応している方を選択します。どちらにも対応している場合は、好みのものを選択しましょう。「eSIM」の方が、SIMの挿入不要で手軽です。

契約者情報を入力します。「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れます。

本人確認書類の提出方法は3つ。

• 書類画像をアップロード
• AIかんたん本人確認（eKYC）
• 受け取り時に自宅で確認

eSIMお申し込みの方は「AIかんたん本人確認（eKYC）」がおすすめです。本人確認の審査が最短3分で終了します。即日開通も可能です。

用意できる本人確認書類を選択します。

ここでは「書類画像をアップロード」＋「運転免許証」を選択した場合の画面例です。

「表面を読み取る」「裏面を読み取る」に運転免許証の両面の画像をアップロードします。スマホで撮影したものでOKです。

「健康保険証」等を選択した場合は補助書類も忘れずに「＋書類を追加する」でアップロードしましょう。

アップロードが終わったら「次へ進む」をタップします。

番号ポータビリティ(MNP)のを選択｜MNPワンストップ

楽天モバイルの申し込み時に、番号ポータビリティ（MNP）を選択します。これにより、ドコモの電話番号を楽天モバイルに引き継ぎます。

次の画面で乗り換えか新規契約かを選択します。

• 他社から乗り換え（MNP）
• 選べる電話番号サービス1,100円
• 新規電話番号を取得

他社から乗り換え（MNP）を選択すると、「引き継ぎたい電話番号を入力してください」と表示されます。該当の箇所に楽天モバイルに引き継ぎたい携帯電話番号を入力します。

MNPワンストップ対象通信会社であるドコモから乗り換える場合、MNP予約番号の発行は不要です。

「次へ」をタップします。

「受け取りとお支払い方法」画面では配送先の住所を確認しましょう。ここでの住所は、提出した本人確認書類と一致する必要があります。

「お支払い方法」はクレジットカードまたは口座振替を選択できます。

端末購入代金の支払いに楽天ポイントを充当できます。楽天ポイントを保有している方は「すべてのポイントを使う」「一部のポイントを使う」「利用しない」から選択しましょう。

現在お使いのスマホを下取りに出す予定の方は「スマホ下取りサービスの案内メールを受け取る」にチェックを入れておくと良いでしょう。チェックをいれなくても下取りサービスを受けられます。

そして、「申し込みを完了する」をタップしましょう。

最後に「重要事項説明・利用規約」が表示されます。内容に疑問がなければ「同意して申し込む」をタップします。

「［楽天モバイル］申し込み完了のお知らせ」が表示されれば申し込み完了です。

他社から乗り換え（MNP）の方はメールに届いたリンク先より楽天モバイル個人ページに遷移し、「電話番号の引き継ぎ（MNP）」申請を行います。

「my 楽天モバイル」内の該当するお申し込み履歴に表示される、「電話番号の引き継ぎ（MNP）申請をする」ボタンを押下し、他社からの乗り換え手続きを開始ます。

「電話番号の引き継ぎ（MNP）申請」画面で、現在ご利用中の通信会社を選択します。

現在利用中の通信会社での契約名義と楽天モバイル契約名義が一致している必要があります。

「MNPワンストップの申請ページへ進む」ボタンを押下すると、各社のMNPワンストップ(MNP予約番号不要) 申請ページへ移動します。各社の手順にしたがってMNPワンストップ(MNP予約番号不要)の手続きを完了しましょう。

登録先のメールアドレスに「楽天モバイル発送完了のお知らせ」が届きます

Q．申し込み完了後、どのくらいで商品は届きますか？

＜WEBでお申し込みの場合＞
お申し込み完了から最短2日でお届けします。お客様の審査状況や天候、配送状況によっては、お届けまでに数日もしくは1週間ほどお時間をいただく場合がございます。

出典：楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルへMNP転入手続きをする｜ドコモ自動解約

SIMや端末を受け取り後、MNP転入手続きが必要です。受付時間に注意して手続きを進めましょう。

1. 楽天モバイルから「スタートガイド」、または「SIMカード」が届く
2. 楽天モバイルを利用するスマホをWi-Fiにつなぐ
3. 楽天モバイルを利用するスマホにSIMカードを入れる、eSIMの場合はスタートガイド裏面のQRコード読み込む
4. my 楽天モバイルより「MNP転入に関する注意事項を確認する」を押す
5. 「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れ、[MNP転入を開始する]を押下する
6. MNP転入手続き完了

楽天モバイルへMNP転入が完了すると、ahamoは自動解約となります。

楽天モバイルへeSIMで乗り換える場合

eSIMをお申し込みの方うち、「AIかんたん本人確認（eKYC）」を利用した方は、即日開通も可能です。21:00までにMNP転入手続きをすれば当日中に楽天モバイルへ乗り換えできます。

楽天モバイルeSIMをお申し込み後の手続は以下のとおりです。

• App Storeより「my 楽天モバイル」アプリをインストール
• 位置情報提供協力のお願いの画面では「同意する」または「同意しない」どちらか選択してタップ　※「同意しない」をタップしてもアプリは利用できます
• アプリからの通知許可について、「同意する」または「同意しない」どちらか選択してタップどちらか選択してタップ
• 位置情報の使用許可について「Appの使用中は許可」をタップ
• 「Rakuten IDでログイン」をタップし、楽天IDとパスワードを入力
• my 楽天モバイルアプリの申込番号をタップ
• 「転入を開始する」をタップする【MNP転入する方】
• 「MNP転入を開始する」をタップする【MNP転入する方】
• 「開通手続きをする」をタップ
• モバイル通信プランを追加する

データ移行と電話帳の引継ぎ方法

ドコモ機種をそのまま使う方は、データ移行の作業は必要ありません。

新しい機種に変える方は、電話帳などのデータを含むデータを移行しましょう。

データ移行については楽天モバイル公式サイトで紹介されている方法を書いておきますね。

Androidスマホに機種変更する場合

Androidスマホに機種変更する場合のデータ保存・移行の手順です。

⇒楽天モバイル「データ移行・バックアップ」手順を見てみる

移行できる機種

• AndroidからAndroidの方
• iPhoneからAndroidの方

移行できるデータ

電話帳、写真、動画、一部のアプリ

データ移行設定方法

• 旧スマホ（AndroidもしくはiPhone）の設定
  • 「Googleドライブ」アプリを開きます。
  • メニュー アイコン→[バックアップ] をタップします。
  • 移行したい項目をタップします。

• 新スマホ（Android）の設定
  • Googleアカウントにログインした状態にします。
  • 「設定」→[同期]で、移行したい項目がオンになっていれば同期されます。

iPhoneに機種変更する場合

iPhoneに機種変更する場合のデータ保存・移行の手順です。

移行できる機種

• iPhoneからiPhoneの方
• AndroidからiPhoneの方

iPhone→iPhone

旧iPhoneから新iPhoneへ乗り換える際、パソコンをお持ちの方は「iTunes」、パソコンをお持ちでない方は「iCloud」を利用しデータ保存・移行すると便利です。

iTunes：パソコンとiPhoneをケーブルでつなぎ、iTunesからパソコンにデータを保存します。その後、新しいスマートフォンにデータを移行させます。

iCloud：iCloudに一旦データを保存し、新しいiPhoneに移行させます。大容量のデータを送受信することになるので、Wi-Fiがある方がが良いです。Wi-Fiがないと場合によっては保存・移行できなかったり、通信料が高額になったりします。無料で使えるiCloudの容量は5GBまでです。

詳しくはApple公式サイトをご覧ください。

⇒iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法

Android→iPhone

Google Play から「iOS に移行」App をダウンロードして、Androidから新しい iPhoneへデータ移行します。Wi-Fi でデータを転送することになります。

詳しくはApple公式サイトをご覧ください。

⇒Android から iPhone、iPad、iPod touch に移行する

LINE引継ぎ設定

メッセージアプリLINE。普段からお使いになっていらっしゃるかと思います。UQモバイルに切り替える前に「LINE引継ぎ設定」をしておく必要があります。引継ぎ設定をしておかないと、新しい端末にLINEアカウントを引き継ぐことができず、新たにアカウントを取得しなければいけません。忘れずに設定しておきましょう。

設定方法

LINE公式サイトをどうぞ

⇒LINE公式サイト「あんぜん 引き継ぎガイド」

設定のタイミング

お手元に新しいスマートフォンが届いたらその日のうちに「LINE引継ぎ設定」をやりましょう。回線切替が完了すると旧端末のインターネット回線が切れてしまうため、設定できなくなります（旧端末に接続可能なWiFiがあれば回線切替以降も設定できます）。

なお、セキュリティの関係上、引継ぎ設定をオンにしてから24時間以内に新しい端末での操作が必要です。24時間経過してしまった場合は、引継ぎ設定を再度オンにすればOK。

引き継ぎできないデータ

異なるOS間の機種変更（例：iPhone→Android、Android→iPhone）では以下のデータを引き継ぐことができません。あらかじめ注意しておきましょう。

• 通知音の設定
• 購入済みのLINEコイン残高
• LINE Outのチャージ済みコールクレジット
• トークルームごとの通知設定（通知ON/OFF）
• 15日以上前のトーク履歴

my 楽天モバイルアプリの設定する・Rakuten Linkアプリの設定する

楽天モバイルから届く「スタートガイド」に従って「my 楽天モバイルアプリ」と「Rakuten Linkアプリ」を設定しましょう。

乗り換えキャンペーン特典

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に提供されるキャンペーン特典やお得な情報について。

⇒楽天モバイル「14,000ポイントプレゼント」キャンペーン専用申込ページ

上記ページより乗り換えると楽天ポイントが付与されます。

クーポンコードがありますので、そのコードを入力の受けお申し込みください。

楽天モバイル解約に関する注意点

2024年2月21日（水）より、1年以内に解約し利用意思がないと認められる楽天モバイル回線への契約解除料（解約事務手数料）980 円（税込1,078 円）が請求されます。

お申し込み後1年以内に回線契約を解約し、かつ本サービスの利用意思がないにもかかわらず契約をお申し込みされたと当社が客観的合理的に判断した回線契約をお持ちのお客様

※お申し込み後1年以内に解約した場合でも、通常の利用方法であれば契約解除料（解約事務手数料）は発生いたしませんので、ご安心ください。

出典：楽天モバイル公式サイト

通常の利用であれば契約解除料は引き続き0円となりますのでご安心ください。

ドコモから楽天モバイル乗り換えのメリット・デメリット・手順まとめ

メリットやデメリットを比較したうえで、楽天モバイルに乗り換える方は手順を参考にしてくださいね☆