ドコモのスマホを楽天モバイルで使うための3つの確認点

楽天モバイルの安い月額料金は魅力ですよね。ドコモから乗り換えたいとお考えの方も多いでしょう。ただし乗り換える場合、今使っているドコモのスマートフォンやタブレット端末は、楽天モバイルのSIM/eSIMで使えるの？と疑問に思うはず。この記事では、あなたがお持ちのドコモ端末を楽天モバイルのSIMカード/eSIMで使うことができるかどうか確認する方法を紹介します。

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ドコモのスマホを楽天モバイルで使うための3つの確認点

• 楽天モバイル「動作確認済機種一覧」に掲載されているドコモ端末かを確認する
• SIMロック解除できるドコモのスマホかどうか確認する
• 楽天モバイル乗り換え後もお住いのエリアでドコモのスマホ＋楽天モバイルSIMを使えるかを確認する

ドコモのスマホ機種を楽天モバイル「ご利用製品の対応状況確認」でチェックする

お持ちのドコモ端末が楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況確認」で「〇」になっているかどうかをチェックします。

楽天モバイルのホームページで確認できます。

⇒楽天モバイル「ご利用製品の対応状況確認」を見てみる

Apple、Androidスマートフォン、タブレット等、製品の種類を選択します。

ドコモiPhoneを楽天モバイルで使う場合

ドコモのiPhoneは楽天モバイルで使えます。

一応、お持ちの機種について確認しておきましょう。

「どのシリーズのAppleをお使いですか？」で「iPhone」を選択します。

ドコモで購入した方は「NTTドコモ」を選択。

ドコモのiPhoneの機種名を選択しましょう。

iPhone6以降のiPhone機種は楽天モバイルで使えます。

ドコモ版iPhoneに関しては、楽天モバイル回線に対応してます。

ドコモAndroidスマホを楽天モバイルで使う場合

一方、ドコモ版のAndroidスマホについては、一部機種が楽天モバイルに対応していません。

ドコモ版Androidスマホをお使いの方は、ご自分の端末が楽天モバイルに対応しているかどうか必ず確認しましょう。

ドコモで購入したAndroidスマホのメーカーを選択します。

「お使いのAndroidスマートフォンはどちらで購入しましたか？」で「NTTドコモ」を選択します。

「ご利用機種を選択してください」では、機種を選択します。

例えば、ドコモで購入したGoogle Pixel 3は楽天モバイルに対応していません。

楽天モバイルに対応している機種に買い替えるか、ドコモ系の通信回線(irumo、IIJmio、mineo等)に乗り換えるか検討が必要です。

また、例えば、ドコモで購入したXperia 10 Vは、一部機能が楽天モバイルで使えません。

使えない機能は、ページ下部に表示されます。

主要な機能ではありませんが、以下の機能が使えません。

• APN自動設定　海外／国内←※手動で設定可能
• 110/119通話などでの高精度な位置情報測位
• ETWS

これらの機能がどうしても必要だという方は、楽天モバイルに対応している機種に買い替えるか、ドコモ系の通信回線(irumo、IIJmio、mineo等)に乗り換えるか検討が必要です。

【参考】ドコモと楽天モバイルの周波数帯の違いについて

ドコモと楽天モバイルでは対応している周波数帯が異なります。

【4G、LTE】

事業者名／周波数帯	700MHz帯 バンド28	800MHz帯 バンド19/26	1.5GHz帯 バンド21	1.7GHz帯 バンド3	2.0GHz帯 バンド1	3.5GHz帯 バンド42
ドコモ	〇	〇	〇	〇	〇	〇
楽天 モバイル	〇			〇

【5G】

事業者名／周波数帯	3.7GHz帯(n77)	3.7GHz帯(n78)	4.5GHz帯(n79)
ドコモ		〇	〇
楽天モバイル	〇

ドコモのAndroid端末の一部(特に発売日が古い機種)は、楽天モバイルの周波数に対応していないため、「×」が付いている可能性があります。

なお、ドコモ版iPhone(5G回線対応)は楽天モバイルの5G回線でも使えます。

ドコモのスマホにはSIMロックがかかっていないか確認する

2021年8月27日以降に発売されたドコモ機種にはSIMロックが設定されていません。そのためSIMロック解除手続きは不要です。

ドコモで買ったスマートフォンやタブレットには”SIMロック”がかかっていました(現在販売されているスマホはSIMフリーです)。楽天モバイルのSIMカード/eSIMを使うためにはSIMロック解除をしなくてはいけません。まずはお持ちのスマートフォンやタブレットがSIMロック解除が必要な機種かどうか確認しましょう。ドコモのホームページで確認できますよ。

⇒【ドコモ】SIMロック解除対応機種

（2015年夏以前に発売された機種のなかにはSIMロック解除できないものもあります）

SIMロック解除の具体的な手続きについては以下の記事をどうぞ。

⇒ドコモから楽天モバイルに乗り換え!SIMロック解除の条件と手続き流れ

ドコモから楽天モバイル乗り換え後もお住いのエリアで使えるか確認する

都市部にお住まいの方は問題ないのですが、そうでない方は注意が必要です。都市部では使える機種であっても、山間部ではつながらないといった困った事態になることもあります。お住まいの地域やご利用のエリアで使えるかどうかチェックしておきましょう。チェック方法を書いておきますね。

ドコモの通信エリアをチェック

まずはドコモの通信エリアをチェックしてみましょう。スマホをお使いのエリアを調べてみてくださいね。

⇒ドコモサービスエリアマップ

楽天モバイルのエリアをチェック

つづいて、楽天モバイルの通信エリアをチェックしてみましょう。

⇒楽天モバイルサービスエリアマップ

ドコモに比べると、5Gエリアが狭いかもしれません。

ただし、エリアマップはあくまでも目安です。実際には壁や建物、混雑状況等によって、つながりやすさは変化します。

ドコモから楽天モバイルへ機種そのまま乗り換える方の注意点

ドコモから楽天モバイルへ機種そのまま乗り換える方は以下の点にご注意ください

• 機種代金の支払いが残っている場合でもドコモから楽天モバイルへ乗り換え可能
• ドコモから楽天モバイルへ機種そのまま乗り換える場合はデータ移行不要
• ドコモから楽天モバイル乗り換えで電話帳移行が必要な場合がある

機種代金の支払いが残っている場合でもドコモから楽天モバイルへ乗り換え可能

ドコモスマートフォンの機種代金の支払いが継続している方も、楽天モバイルへ乗り換え可能です。解約のお申込み時に、分割支払金残額／分割払金残額がある場合は引き続きお支払いいただきます。なお、分割支払金残額／分割払金残額の全額を一括でお支払いいただき、ドコモの分割払い契約（個別信用購入あっせん契約／割賦販売契約）を終了させることも可能です。

⇒ドコモ「スマホおかえしプログラム」途中でも楽天モバイル乗り換え可!機種返却タイミングと分割支払金不用額

ドコモから楽天モバイルへ機種そのまま乗り換える場合はデータ移行不要

ドコモから楽天モバイルへ機種そのまま乗り換える場合は、データ移行は必要ありません。

ドコモから楽天モバイル乗り換えで電話帳移行が必要な場合がある【Android】

ただし、Androidスマホでドコモ電話帳でドコモクラウドを利用している場合、サーバーにあるクラウドデータはすべて削除されます。電話帳データは事前に本体に保存するか、google連絡先に移行しましょう。

⇒Androidスマホに電話帳（アドレス帳）を移す方法

最後に、楽天モバイルでドコモ端末をお使いになる方へ

ドコモと楽天モバイルでは使用している周波数が違います。ドコモが販売しているAndroidスマホは、機種によっては、楽天モバイルの周波数に対応していない場合もあります。ご注意くださいね。

対応している場合は、SIMカード/eSIMのみを差し替えれば楽天モバイルの料金プランで通話やインターネットを楽しめますよ♪

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