この記事はY!mobile(ワイモバイル)「Pocket WiFi(ポケット ワイファイ)」推しです。理由はデータ通信容量無制限で使え、かつ契約期間に縛りがない(契約解除料0円)ためです。また、ワイモバイルを複数回線契約していると家族割引により月額料金が割引になります◎。
とはいえ皆さんの誤認を招かないよう、よく比較検討されるWiMAX(ワイマックス)との比較やデメリットについても触れたいと思います。モバイルWiFiルーター選びの参考にしてくださいね!
お仕事や趣味、息抜きの時間に快適にインターネットを使えるといいですね。
目次
「Pocket WiFi(ポケット ワイファイ)」について
皆さんは、持ち運びできるWiFiルーターのことを総称として「Pocket WiFi(ポケット ワイファイ)」(以下「ポケットWiFi」といいます)と呼んでいませんか?でも実は「ポケットWiFi」はソフトバンク(ワイモバイル)の商標なんです。ですから厳密には「ポケット WiFi」はソフトバンク(ワイモバイル)のモバイルWiFiルーターのみをさしますよ。他社サービスも検討したい場合には「モバイルWiFiルーター」といったキーワードで検索しましょう。
Y!mobile(ワイモバイル)「ポケットWiFi」がおすすめです
モバイルWiFiルーターのおすすめはズバリ、ワイモバイル「ポケットWiFi」です。理由は以下3点です。
おすすめの理由
- データ通信容量無制限で使える
- 契約期間に縛りがない(契約解除料0円)
- 家族割引サービスにより月額料金が割引になる
【おすすめの理由1】データ通信料容量無制限で使える
ワイモバイルのポケットWiFiはデータ通信容量無制限で使えます。
出典:
アドバンスオプションに補足説明追記
月間7GBまでは基本料金4,065円(税込)、以降はアドバンスオプションというオプション料金752円(税込)を追加することでデータ容量上限なしで使えるんです。つまり月額合計4,817円(税込)で無制限に使えます。
ポケットWiFiの料金が安いのか高いのかわからない・・・という方のために、参考としてUQコミュニケーションズが提供するWiMAX2+と比較してみますね。両者は類似のサービスのためよく比較されます。
ワイモバイル ポケットWiFi | UQ WiMAX | |||
---|---|---|---|---|
料金プラン | Pocket WiFiプラン2(ベーシック) | ギガ放題 2年 | ||
事務手数料 | 3,300円 (公式オンラインストア無料) |
3,300円 | ||
月額料金 | 4,817円 (アドバンスオプション加入) |
4,065円 | 5,373円 (LTEオプション加入) |
4,268円 |
通信容量* | 上限なし (LTE:7GB/月) |
7GB/月 | 上限なし (LTE:7GB/月) |
上限なし |
通信方式 | AXGP TDD-LTE |
LTE AXGP |
LTE | WiMAX2+ |
契約期間 | なし | なし | 2年 | 2年 |
契約解除料 | 0円 | 0円 | 1,000円 | 1,000円 |
WiMAXとの単純比較は難しいですが、ポケットWiFiは基本料金でスマートフォンの通信回線と同じLTEを使える点が魅力ですね。LTEは地下や建物に囲まれた場所でも比較的つながりやすいという特長があります。
WiMAXは基本料金でWiMAX回線のみ使えます。LTEを使うにはLTEオプション料金1,005円を別途追加します。結果、場合によってはワイモバイルのポケットWiFiよりも高額になることがあります。
*3日間で10GB以上使うと低速化します
通信容量が上限なしであっても、前日までの3日間で通信量が約10GBを超えると約1Mbpsまで低速化します。低速化する時間は当日18時から翌日1時までです。ワイモバイルに限らずUQWiMAXやそのほかのモバイルWiFiルーターでも同様の通信制御が行われます。ネットワーク全体の通信品質を確保するためです。
アドバンスオプション
「アドバンスオプション(月額税込752円)」について説明しておきますね。
「アドバンスオプション(=アドバンスモード)」は月間7GB超過時も高速通信を維持するためのサービスです。
「標準モード」では月間7GBを超過すると128kbpsまで低速化します。「アドバンスモード」に切り替えることで低速化を回避し、高速通信を継続できます。7GB超過後も高速通信を維持したい方はアドバンスオプションに加入しましょう。
My Y!mobileで「アドバンスオプション」への加入手続きをすれば、完了後すぐから「アドバンスモード」を利用できます。機種本体の設定を「標準モード」から「アドバンスモード」に変更すればOKです。
通常は「アドバンスモード」に設定しておき、つながりにくい時に「標準モード」でLTE回線を使うと良いですね。
「アドバンスモード」では国際ローミングを利用できません。
デメリットは「アドバンスモード」対応エリアが都市部に限られること
「アドバンスモード」対応エリアが限られる点に注意しましょう。ポケットWiFiのデメリットでもあります。
ワイモバイル公式サイトで「アドバンスモード」対応エリアが公表されています。必ず確認しておいてくださいね。
青い部分がアドバンスモード対応エリアです。赤い部分に比べて狭いですよね。とはいえ、都道府県の県庁所在地がある場所や都市部であればエリア内となっているので大半の方は対応エリアとなっているのではないでしょうか。
万が一、使えない・・・となったらどうすればいいの?と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。契約から8日以内であれば契約をキャンセルできます。まずはエリアを確かめたうえで契約し、どうしても使えない場合にはこのキャンセル制度を利用してもよいですね。
【おすすめの理由2】契約期間に縛りがない(契約解除料0円)
さて、ポケットWiFiの魅力2点目としては、契約期間に縛りがないことです。これからポケットWiFiをご契約される方は「Pocket WiFiプラン2(ベーシック)」を選択することになります。「Pocket WiFiプラン2(ベーシック)」は契約期間に縛りがなく契約解除料がかかりません。いつ解約してもOKです。気軽に契約できますね。
【おすすめの理由3】家族割引により月額料金が割引になる
ワイモバイルポケットWiFiを検討されている方の中には、すでにワイモバイルのスマートフォンやケータイ、タブレットをご利用中の方もいらっしゃいますよね。ポケットWiFiを合わせて利用することで「家族割引」の対象となりますよ。副回線(ポケットWiFi、スマートフォン、ケータイ、タブレット)の月額料金が500円割引(1台当たり)となります。
1回線目(主回線)と2回線目以降(副回線)を契約申し込み時に指定します。副回線は、主回線を除き最大9回線まで指定できます。
*おうち割光セットとの重複割引はできません
家族割引の対象となる料金プラン
主回線/副回線:
- スマホベーシックプラン
- Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
- データベーシックプランL
【例】主回線:スマホベーシックプランS、副回線:Pocket WiFiプラン2(ベーシック)を契約した場合
主回線 | 副回線 | |
料金プラン | スマホベーシックプランS | Pocket WiFiプラン2(ベーシック) |
月額料金(税込) | 2,948円 | 4,065円 |
家族割引(税込) | 550円割引 | |
割引適用後 月額料金(税込) |
2,948円 | 3,515円 |
家族割引に必要な書類
家族割引を受けるには証明書類の提出が必要です。
なお、家族の範囲は広く、別居の場合や別性であっても同居していることが証明できれば家族割引の対象となります。
同住所の場合
それぞれの本人確認資料(同住所が証明できればOK)
別住所の場合
それぞれの本人確認資料+家族であることが確認できる書類
家族であることが確認できる書類は以下のいずれか(発行から3ヵ月以内の原本)
- 戸籍謄本
- 住民票記載事項証明書
- 同性のパートナーシップを証明する書類
オンラインストアから家族割引を申し込む方法
ポケットWiFiをオンラインストアから申し込む場合、同時に「家族割引サービス」を選択できます。本人確認資料のほか、別居の場合は家族であることが確認できる書類を写真やスキャンで用意しておきましょう。申込画面でアップロードしますよ。
まずは希望の機種を選択しましょう。
「割引」欄で「家族割引サービス」にチェックを入れます。
次のページで、ポケットWiFiを契約する人の本人確認資料をアップロードします。
主回線として指定したい電話番号、氏名を入力します。
別居の家族を家族割引の対象する方は、家族関係が確認できる書類をアップロードします。
家族割引に関する手続きはこれでいったん完了です。あとは画面の指示に従い必要事項を入力しましょう。
ポケットWiFi契約キャンペーン
ワイモバイルのポケットWiFiご契約者に適用されるキャンペーンについても紹介しておきますね。
機種代金割引
新規契約の方には機種代金割引が適用されます。お得な価格でポケットWiFi端末を購入できます。
★【Pocket WiFi 803ZT】発売日2019年 8月29日
機種代金定価:28,800円
割引後:10,800円(18,000円割引)
最新機種「Pocket WiFi 803ZT」が新規契約の場合10,800円で購入できます。一括払い・36回分割払いを選択できます。
Pocket WiFi 803ZTの特長:ZTE製モバイルWiFiルーター。下り最大988Mbps /上り最大46Mbps(※無線LAN接続時は下り最大866Mbps程度)高速通信に対応した機種です。バッテリー容量は3,000mAh、連続待受時間(無線LAN OFF時)約1,590時間を誇ります。水濡れにも強い生活防水機能を備えています◎。USBケーブル(Type A/C)が付属しており便利です。
⇒Pocket WiFi 803ZTのキャンペーン価格を見てみる
★【Pocket WiFi 801HW】発売日2019年 3月 7日
機種代金定価:28,800円
割引後:10,800円(18,000円割引)
「Pocket WiFi 801HW」が新規契約の場合10,800円で購入できます。一括払い・36回分割払いを選択できます。
Pocket WiFi 801HWの特長:HUAWEI製モバイルWiFiルーター。下り最大972Mbps /上り最大46Mbps(※無線LAN接続時は下り最大588Mbps程度)。803ZTにはやや劣るものの十分に高速通信を実現できるスペックです。バッテリー容量は3,000mAh、連続待受時間(無線LAN OFF時)。USBケーブルは別売りです。
⇒Pocket WiFi 801HWのキャンペーン価格を見てみる
事務手数料無料
ワイモバイル公式オンラインストアから契約すると事務手数料無料です。ショップでは通常3,300円必要になりますが、オンラインならお得に契約できますね。