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Y!mobile(ワイモバイル)に乗り換えるための事前準備と注意点

Y!mobile(ワイモバイル)の安い月額料金は魅力的ですよね。ソフトバンク、ドコモ、auから乗り換えたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。月に3,000円くらいは節約できますよ。「乗り換えの手続が難しそう・・・」と思われがちですが、誰でも簡単に乗り換えできま。このページでは格安スマホ・SIMへの乗り換えに初めてチャレンジする方に向けて、事前準備と注意点を紹介します。参考にどうぞ。

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Y!mobile(ワイモバイル)に乗り換え準備8つのポイント

ワイモバイルに乗り換え予定の方の中には、

  • スマホを購入する人
  • SIMのみ契約する人

の2タイプがいらっしゃいます。それぞれ、事前に準備しておく内容が異なります。ご予定に合わせて以下から必要なチェックポイントを選択し、事前に準備を進めてくださいね。それでは、事前準備として必要なポイント7つを挙げていきますよ。

【POINT 1】「契約更新期間」を確認する ソフトバンク・au・ドコモの違約金撤廃へ

以前は契約更新期間外に乗り換えると違約金が発生しましたが、現在ではほとんどの通信会社が撤廃しています。違約金を気にせずいつでも乗り換え可能になりました♪

ソフトバンク

ソフトバンクは違約金(契約解除料)を2022年2月1日から廃止しました。契約期間を定めた料金プラン(「通話基本プラン、スマ放題/スマ放題ライト、ホワイトプラン/標準プラン、データバリューパック」[2019年9月12日受付終了]等)をご契約中の方が契約期間の途中でソフトバンクを解約しても違約金や契約解除料といったものを請求されることはありません◎

ソフトバンクからワイモバイルのりかえ時の手数料無料化へ!「契約解除料0円」「MNP転出手数料0円」「契約事務手数料0円」

ドコモ

ドコモは違約金(解約金)を2021年10月1日から廃止しました。また、料金プラン変更前の定期契約プランの契約満了月まで、解約金が留保される「解約金留保」の制度についても同様に廃止となりました。契約期間を定めた料金プランをご契約中の方が契約期間の途中でドコモを解約しても違約金や解約金といったものを請求されることはありません◎

ドコモからワイモバイル乗り換えの違約金無料・解約金保留無料についてまとめ(2021年10月1日~)

au

auは違約金(契約解除料)を2022年4月1日から廃止しました。契約期間を定めた割引サービス/料金プラン(「2年契約N」や「2年契約」)をご契約中の方が契約期間の途中でauを解約しても違約金や契約解除料といったものを請求されることはありません◎

auからワイモバイル乗り換えの違約金(契約解除料)は無料となりました【2022年4月1日以降】

【POINT 2】端末代金の残債を把握する

スマホを購入する人:必要
SIMのみ契約する人:必要

今お使いのスマートフォンを分割払いで購入された方は残債にも注意が必要です。乗り換えのタイミングで残債の一括払いをしなくてはいけない場合もあります。分割払いをされている方は支払いが終わったタイミングでワイモバイルに乗り換える方が良いかもしれません。

なお、ドコモ「スマホおかえしプログラム」、ソフトバンク「トクするサポート+」、au「かえトクプログラム」ワイモバイルに乗り換え後も継続します

【POINT 3】ポイントの失効を防ぐ

スマホを購入する人:必要
SIMのみ契約する人:必要

ソフトバンクモバイル「ソフトバンクポイント」:通常のポイント残高はワイモバイルに引き継がれます(一部引き継ぎできないポイントがあります)。PayPayポイントへの交換がおすすめです。My SoftBankアプリから交換できます。

ドコモ「dポイント」:ドコモ解約後もdポイントは使えます。dアカウントにログイン。画面の指示に従い、ドコモ以外のメールアドレスを登録しておきましょう。

au「Pontaポイント」:au解約後もPontaポイントは使えます。au IDを削除しないようにしましょう

au WALLET ポイントは2020年5月21日にPontaポイントになりました。au PAY アプリでPontaカードと連携(au IDとPonta会員IDを連携)する事によって Pontaポイントへ統合できます。

【POINT 4】SIMカードまたはeSIMのどちらを選択するか決めておく

スマホを購入する人:不要
SIMのみ契約する人:必要

すでにお持ちの端末をワイモバイルで使う方は「SIMカード」または「eSIM」のどちらかを選択します。おすすめはSIMカードです。機種変更の際に再発行不要だからです。eSIM利用中に機種変更すると再発行手数料として3,300円かかります。

SIMカードeSIM
形状カード型内蔵型
対応機種全機種一部機種のみ
申し込みから
開通までの時間
郵送のため2~3日かかる最短1時間で利用開始可能
機種変更再発行不要再発行必要(有料:3300)

Y!mobile(ワイモバイル)eSIMとSIMの違いを解説!対応機種とオンライン申込手順も確認しておこう!

【POINT 5】動作確認済機種一覧を確認しておく

スマホを購入する人:不要
SIMのみ契約する人:必要

SIMのみ契約する方は、ご自分のスマートフォンがワイモバイルで使えるかどうか確認しておきましょう。一部の古い機種や他社製のAndroid端末はワイモバイルの通信回線に対応していない場合があります。ワイモバイル公式サイトで「SIM動作確認済機種一覧」が公開されています。こちらのページでご自分のスマートフォン機種を検索してみてくださいね。

「SIM動作確認済機種一覧」を見てみる

「SIMカード」と「eSIM」では対応機種が異なる点にご注意くださいね。

SIMカードには「標準(mini) SIM」「micro SIM」「nano SIM」の3タイプがあります。現在では主に「nano SIM」が使われており、ワイモバイルにおいては「nano SIM」のみが販売されています。

【POINT 6】SIMロックを解除する

スマホを購入する人:不要
SIMのみ契約する人:必要

ソフトバンクやドコモ、auで購入したスマートフォンをワイモバイルで使いたい方は、「SIMロック解除」をしましょう。手続きは簡単です。My Softbank、My au、My docomoの個人ページからオンラインで手続きできます。「SIMロック解除」をしたからといって、通話やインターネットができなくなることはありません。格安SIMに乗り換えるご予定のある方は早めに「SIMロック解除」をしておきましょう。実際にわたしも、乗り換える2ヵ月ほど前には「SIMロック解除」しましたよ。

iPhoneは新しいSIMカードを挿入した時点でSIMロック解除となります。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

Y!mobile(ワイモバイル)SIMカードのみ契約の料金、違約金、注意点を総まとめ

【POINT 7】LINEの引継ぎ設定をする

スマホを購入する人:必要
SIMのみ契約する人:不要

メッセージアプリLINE。普段からお使いになっていらっしゃるかと思います。新しいスマートフォンに買い替える際、LINE引継ぎをする必要があります。QRコードを使って、トーク履歴や友だちなどのLINEアカウントに紐づく情報を新しい端末へ引き継げます。

設定方法

LINE公式サイトをどうぞ

LINE公式サイト「LINEあんぜん 引き継ぎガイド」

設定のタイミング

オンラインでワイモバイル契約をされる方は、お手元に新しいスマートフォンが届いたらその日のうちに「LINE引継ぎ設定」をやりましょう。回線切替が完了すると旧端末のインターネット回線が切れてしまうため、設定できなくなります(旧端末に接続可能なWiFiがあれば回線切替以降も設定できます)。

引き継ぎできないデータ

異なるOS間の機種変更(例:iPhone→Android、Android→iPhone)では以下のデータを引き継ぐことができません。あらかじめ注意しておきましょう。

  • 15日以上前のトーク履歴
  • 購入済みのLINEコイン残高
  • LINE Outのチャージ済みコールクレジット
  • 通知音の設定
  • トークルームの背景画像
  • LINEマンガの購入済みマンガコイン

【POINT 8】データを保存・移行する(電話帳・写真・動画)

スマホを購入する人:必要
SIMのみ契約する人:不要

続いてはデータ保存と移行です。大手携帯会社の窓口では電話帳などのデータ移行までやってくれると思いますが、格安スマホでは自分でやらなくてはいけません。といっても簡単ですので大丈夫です。ネット検索をすればデータ移行の方法はいくらでもヒットします。ここでは、ワイモバイル公式サイトに掲載されている方法を紹介しますね。

iPhone→iPhone

旧iPhoneから新iPhoneへ乗り換える際、 新旧端末を近くに置くことで直接データ転送を行うことができます。または、パソコンをお持ちの方は「iTunes」、パソコンをお持ちでない方は「iCloud」を利用しデータ保存・移行すると便利です。

iPhone(クイックスタート):新旧 iPhone それぞれが iOS 12.4 以降を搭載していれば、新旧端末を近くに置くことで直接データ転送を行うことができます。

iTunes:パソコンとiPhoneをケーブルでつなぎ、iTunesからパソコンにデータを保存します。その後、新しいスマートフォンにデータを移行させます。

iCloud:iCloudに一旦データを保存し、新しいiPhoneに移行させます。大容量のデータを送受信することになるので、Wi-Fiがある方がが良いです。Wi-Fiがないと場合によっては保存・移行できなかったり、通信料が高額になったりします。

Android→Android

旧Androidから新Androidへ乗り換える際、旧端末で使用していたGoogleアカウントで新Androidにログインすれば、Googleに紐づくサービスは自動で移行できます。

端末に保存していたデータは、新旧端末をケーブルやWi-Fiでつなぎ、データ移行を行えます。

iPhone→Android、Android→iPhone

異なるOS間の機種変更なら「Yahoo!かんたんバックアップ」アプリ(無料・容量無制限)を使ったデータの保存・移行が便利です。通信容量が大きいのでWi-Fiを利用しましょう。

Yahoo!かんたんバックアップ:新旧スマートフォンそれぞれに「Yahoo!かんたんバックアップ」アプリをインストール。アプリ内でデータの保存・移行ができます。ワイモバイルユーザーなら無料で50GBまでデータ容量無制限で保存ができますよ。上手に活用しましょう。

詳細はこちらをご覧ください。

「Yahoo!かんたんバックアップ」について

Y!mobile(ワイモバイル)に乗り換える際の注意点

ワイモバイルに乗り換える際に注意しておきたい点を3つ挙げておきますね。

電話番号

携帯電話番号は引き続き同じ番号を使うことができますよ。乗り換える前に契約中の携帯会社から「MNP予約番号」を発行してもらいます。ワイモバイルに申し込む際に「MNP予約番号」を登録しておけば、同じ電話番号を引き継ぐことができます。

なお、ソフトバンクから乗り換える方はMNP予約番号不要です。

ソフトバンクからワイモバイルに機種そのままで乗り換える注意点5つと番号移行手順

メールアドレス

ソフトバンク(@softbank.ne.jp)やドコモ(@docomo.ne.jp)、au(@ezweb.ne.jp)のメールアドレスを移行できるようになりました。乗り換え後31日以内に各通信会社に申し込めばOK。維持費は月額330円です。

なお、ワイモバイルでも新たなメールアドレス(@yahoo.ne.jp)を発行してもらえます。

おサイフケータイ、ワンセグ

ワイモバイルに乗り換えた後、おサイフケータイやワンセグを使いたい方は、対応しているスマートフォンを購入するようにしましょう。価格だけでなく機能面にも着目し、ご自分の希望に合う機種を選択してくださいね。

最後にY!mobile(ワイモバイル)乗り換えは簡単です!

事前準備のポイントと注意事項を何となくご理解いただけたでしょうか?その他、申込から開通までの流れをあらかじめ知っておくと失敗なく乗り換えできますよ☆

以下の記事を参考にどうぞ↓

ソフトバンクからワイモバイル乗り換えの方

ソフトバンクからワイモバイルへ機種そのまま乗り換えの注意点5つと番号移行手順

ドコモからワイモバイル乗り換えの方

ドコモからワイモバイル乗り換えのタイミング・dポイントの注意点や申込み手順等を解説

auからワイモバイル乗り換えの方

auからワイモバイル乗り換えで後悔しないための注意点7つとメリット|タイミング・手順をまとめて解説

【オンライン限定特典

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  • この記事を書いた人

モバイルシムギーク

スマートフォンやSIMに関する情報をわかりやすくお届けしたいという思いで日々記事を執筆しています。皆様のお役に立てれば幸いです。

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